フランク・ロイド・ライトとは?
ル・コルビュジエ、ミース・ファンデルローエと並び近代建築の三大巨匠と称されるライト。
ルイス・サリヴァンの事務所で経験を積み、独立後はプレーリースタイル(草原様式)を確立しました。
プレーリースタイルでは、水平に伸びる建築が自然と融合する建築を実現し多くの建築を設計します。
日本との関わりもあり、建築はもちろん遠藤新など日本人の弟子もいます。
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オススメの代表建築3選
ここではフランクロイドライトの代表建築を紹介します。
その後には日本に現存する建築も紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ユニティ・テンプル
1908年に建造された「ユニティ・テンプル」は、当時まだ珍しい鉄筋コンクリートで建てられました。モダニズム建築の先駆的な一例として有名です。

落水荘
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館
上記3つの建築は『フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群』の8つに入り、2019年の第43回世界遺産委員会で世界遺産登録を受けました。
日本のライト建築
- 帝国ホテル
1923年の帝国ホテルの開業は関東大震災
この災厄にもかかわらず倒壊することもなく、ほとんど無傷で残った建築になります。
現在は愛知県の明治村に移管されて、当時の姿を確認することができます。

博物館明治村 | 愛知県犬山市の野外博物館
本物の明治建築を保存展示する野外博物館。門をくぐればそこはまるで明治時代。建築物、グルメ、SLなどの乗り物体験、季節ごとのイベントなど、明治文化を思いきり楽しもう!/名古屋駅から直通バスあり/団体予約OK
- ヨドコウ迎賓館
兵庫県芦屋の高級住宅街に建つ建築
日本にあるライト建築で、唯一見学できる個人邸宅です。
ヨドコウ迎賓館
- 自由学園明日館
弟子の遠藤新からの紹介により設計することになった本建築
建築だけでなく照明や、椅子など家具にもライトの意匠を見ることができます。

重要文化財 自由学園 明日館
東京池袋にある重要文化財「明日館」のホームページ。建物のほか、催事情報などをご案内しております。
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