現代建築の巨匠:安藤 忠雄 建築の特徴と代表建築をご紹介!

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安藤忠雄とは?

日本を代表する建築家の一人で、大阪府出身の1941年生まれの現代建築の巨匠です。建築を独学で学び、1969年には安藤忠雄建築研究所設立。1976年に建設された「住吉の長屋」で頭角を現しました。

代表作には、1989年に完成した「光の教会」、2002年に完成した「フォートワース現代美術館」、2007年に完成した「21_21 DESIGN SIGHT」などがあります。コンクリートをよく使用し、モノトーンでシンプルな外観と、空間の過渡性や自然光をうまく取り入れた内部空間が特徴的です。

また、安藤忠雄は国内だけでなく海外でも多くの受賞歴を持ち、1995年にはプリツカー賞を受賞しています。彼の作品は、独自の美意識や哲学を反映したものであり、世界中で高い評価を受けています。

安藤忠雄のコンクリートの特徴

安藤忠雄の代表建築3選

住吉の長屋

画像出典:大阪建築


住吉の長屋」は、安藤忠雄が1975年に設計し、翌年完成した作品であり、その出世作として称されています。この建物は住吉大社の近くに位置しています。

長屋の中央部分を切り取り、コンクリート打ち放しの住空間を挿入した構造が特徴で、内部が均等に三分割されており、真ん中部分が中庭となっています。

間口2間、奥行8間という狭さから、寝室からトイレに行く際には中庭を通る必要があり、これが住居として肯定的に捉えられなかった点が安藤忠雄の著作『家』で言及されています。

中庭は、「人間は強靭なもの」という信念のもと、自然とのふれあいを生み出す装置として位置づけられています。

建物内部の写真や間取り図は比較的見受けられますが、正確な所在地については個人の住宅であるため、公開されていません。

光の教会

画像出典:茨木春日丘教会


大阪府茨木市の丘陵地に位置する「光の教会」は、礼拝堂・日曜学校ホール・牧師館からなるキリスト教プロテスタント系の教会です。

兵庫県の「風の教会(六甲の教会)」と北海道の「水の教会」とともに、安藤忠雄の「教会三部作」に位置付けられています。
しかし、「風の教会」と「水の教会」が主に結婚式などに利用されるチャペルであるのに対し、「光の教会」は信者の礼拝や葬式などを執り行う純粋な宗教施設として機能しています。

この建物は、世界的な建築家である安藤忠雄氏の代表作の一つであり、アジアを含む多くの外国人見学者が訪れる場所となっています。

礼拝堂は、比率1:3の長方形の箱を斜めに貫くように壁が配置されています。
斜めに貫入した壁によって生まれた空間に礼拝堂の入口があり、そこから屋内に入ると建物を大きく印象付ける光の十字架を正面に見ることができます。
この壁は外光を遮り、十字架から差し込む光をより印象的に演出しています。

=TOP= of The Ibaraki Kasugaoka Church
日本キリスト教団 茨木春日丘教会の公式サイトです。建築家安藤忠雄氏の設計による「光の教会」についてはこちらです。

フォートワース現代美術館

画像出典:Wikipedia


フォートワース現代美術館の特徴は、5つのモダンな平屋根のパビリオンで構成されていることです。

これらのパビリオンは、自然光を取り入れるために約12メートルのガラスで覆われており、Y字型の支柱が特徴的です。
また、美術館を取り囲む池によって反射される姿から、「水に浮かぶ美術館」としても知られています。

館内には、近代から現代に至る約三千点近い国際美術作品が展示されています。

Homepage | Modern Art Museum of Fort Worth

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