コンクリート:インテリアコーディネーター

コンクリート:インテリアコーディネーターDIY

コンクリートの種別

コンクリートは、セメント、水、骨材を練り混ぜて作られます。

また構成成分の違いにより、出来上がるものがそれぞれ異なります。

セメントペースト : セメント+水

モルタル : セメント+水+細骨材(砂)

コンクリート : セメント+水+細骨材(砂)+粗骨材(砂利)

セメントとは?

コンクリートの構成成分の一つであるセメントは、石灰石に粘土や石膏などを混ぜて焼成・粉砕して作られます。

セメントに水を加えると、化学変化により熱を発しながら固まるが、この反応を水和反応、固まる前に発する熱を水和熱といいます。

建築工事で主に用いられるセメントには次のようなものがあります。

ポルトランドセメント:水硬性セメントの中で最も一般的なものになります。
4週間程度で固まる普通ポルトランドセメントが、セメント全体の8割ほどを占めます。
その他にも、1週間程度で固まる早強ポルトランドセメントなどがあります。

混合セメント:耐水性があり、一般工事やダム工事などで用います。
高炉セメント、シリカセメント、フライアッシュセメントなどがあります。

骨材とは?

コンクリートやモルタルを作る際に舞える砂や砂利を骨材と呼びます。
骨材には細骨材(砂)と粗骨材(砂利)があり、その違いは5mmのふるいにかけたときに、85%以上通過するものを細骨材、85%以上残るものを粗骨材として区別しています。

骨材はコンクリートの総量のうち6~8割を占めるため、

コンクリートの品質は骨材の品質に大きく左右されます

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