DIYで机などを作ったのはいいけど、仕上げをどうするか悩んでいませんか?
近年、趣味でDIYを始める方が増えていますよね。私もその一人です。
作り始めたときは、ただ作っているのが楽しかったのですが、今は「仕上げ」にとてもこだわっています。
理由は単純です。
①色を付けてオシャレにしたい
②表面をしっかりと保護したい
③作ったモノを長持ちさせるため
私が作っているモノは木製が多いため、とくに「仕上げ」が重要になってきます。
そこでオススメしたい仕上げ方法が「ワックス仕上げ」です。
DIYを始めたばかりの初心者でも、失敗する可能性が少なく、とても使いやすいのが特徴です。
そこで今回は、DIY初心者はもちろんのこと、今まで仕上げにワックスを使ったことがない方に向けて「ワックス仕上げ」についてご紹介します。
メリット・デメリットについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ワックス仕上げの目的・効果について
まず、仕上げの目的です。
仕上げの目的は、第一に木材表面の保護です。
逆に木部の仕上げがないと
・手触りがわるい
・汚れがつきやすい
・水の雑菌が侵入する
といった状態で、綺麗な状態を長く保つ事ができません。
仕上げの種類
木材の仕上げ工程は大きく分けると2種類あります。
・ステイン
・ワックス仕上げ
それぞれご紹介します。
仕上げ方法①:ステイン
ステインは着色を目的にしている。
仕上げ方法②:ワックス仕上げ
木部表面の保護を目的としている。
木材の自然な色を生かしたい、色はあまりつけたくないという方は、ワックス仕上げだけで十分です。
ワックスにも着色料が含まれたものもあり、ある程度着色出来ます。
しかし、効果は弱めです。
色をしっかりつけたい場合は、ステイン+ワックス仕上げがおすすめです。
ワックスの使用方法
キレイに仕上げるためには3つの工程を行う必要があります。
キレイに仕上げるための3つの工程
①やすりなどで表面を整える
②ステインを塗る ← 必要な方のみの作業です。
③ワックスで仕上げる
ワックスの使用方法の要点をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ワックスの使用方法
①布やスポンジで薄く塗る
②15分ほど乾燥
③布で拭き上げる
ワックスは塗り重ねるほど綺麗に仕上がります。
ワックス仕上げのデメリット・メリット
ワックス仕上げのデメリットは、正直あまりありません。
強いてあげると…
①:種類によって価格が高い
②:メンテナンスが必要
デメリットはありませんが、先述しましたがメリットは以下の3つです。
①:色を付けてオシャレにしたい
②:表面をしっかりと保護したい
③:作ったモノを長持ちさせるため
おすすめの仕上げ用ワックス
私のおすすめするワックスは以下の2つです!
①:BRIWAX
②:OSMO
どういった特徴があるのか、ひとつずつ詳しくご紹介していきますね!
おすすめワックス①:BRIWAX
英国産のワックスで、DIYでよく使われます。
艶やかで自然な光沢を手に入れることが出来ます。
これを選んでいれば基本失敗はないでしょう。
おすすめワックス②:OSMO
値段は少し高額ですが、植物油(ひまわり油、大豆油、あざみ油)と植物性ワックスからできた自然塗料です。
化学物質を一切含まず、食品と同レベルの高い安全性を誇るから、小さなお子様のいるご家庭でも安心して使えます。
以上、今回はDIY初心者向けに、ワックス仕上げの方法をご紹介しました。
木材のDIYの仕上げをする際、最低限必要なのがワックス仕上げです。
木材をきれいに長持ちさせます。
そして、初心者でも簡単に作業できる点もおすすめです。
また、仕上げには、それ以外にもステイン着色やニス仕上げ、オイル仕上げなど多くの種類があります。
そういった仕上げについても、今後分かりやすくお伝えできればと考えておりますので、ぜひ今後も記事にもご期待ください。
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